虫歯や歯周病の予防はコレ! [歯科治療・歯科検診]
虫歯や歯周病を予防するには、まずは 歯みがき が大切です。
しかし、
歯を磨いていても虫歯や歯周病になっている人って多いのではないでしょうか??
こちらでは、虫歯や歯周病を予防するためにしておくことをお伝えしていきます。
残念ながら日本は欧米諸国に比べて、オーラルケアに対する考えがまだまだ遅れています。
オーラルケアとは・・・
口腔の手入れ。
歯ブラシや洗浄液などを使って、虫歯や歯周病を予防すること。
コトバンクより
それは、日本の歯医者さんは、『虫歯になったり口の中で気になるところがある時に行くところ』という位置にあり、都合が悪くなってから行く治療の場なのです。
しかし、欧米では、悪くならないようにまずは予防を促すところ、という位置にあります。
もちろん、悪いところは治療を施していきますが、予防を第一と考え、オーラルケアにかける費用も日本の5~10倍といわれています。
実際に一生を通して予防にかかる金額は高額ですが、予防をせずに都合の悪い時にだけ歯の治療をするほうがよっぽど高額です。
あなたは予防と治療、どちらを選びますか?
歯みがきの方法は大丈夫?
歯みがきをしているのに虫歯や歯周病にかかる方の多く場合、正しい歯磨きをしていません。
自己流の歯みがき法では、気づかないうちに磨き残しがあり、
そこから虫歯や歯周病が広がっている可能性があります。
『歯の磨き方を教えてほしい』と言って歯医者さんの予約を取りましょう。
虫歯がなくても、歯みがき指導だけでも予約を取ることができます。
また、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやフロスの使用も大変有効です。
歯ブラシだけでは全体の6割程度しか歯の汚れが取れていません。
歯の汚れは歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目にたまりやすく、
歯間ブラシやフロスを使うことで、全体の8~9割の汚れが取れるといわれています。
自分の磨き癖がわかれば、虫歯や歯周病のかかりやすさもぐっと低くなるでしょう。
定期的に専門家のチェックはとても大切
歯の磨き癖がわかっても、月日とともにだんだん自己流の磨き方になる方は少なくありません。
また、歯の汚れは時間とともに石のように固くなり、歯ブラシでは落とすことができない歯石へと変化していきます。
歯石は、歯医者さんの専用機材によって除去してもらうしか方法がありません。
定期検診は、
・正しい歯磨きが出来ているか?
・歯石がついていないか? →ついている場合は除去
・虫歯がないか? →ある場合は治療
・歯周病になっていないか?進行していないか?
・かみ合わせは大丈夫か?
・口の中の異変や治療が必要な事項はあるか?
など、口の中の総合的な部位までを確認します。
定期検診はどのくらいの間隔で受ければいいのか??
歯石のつきやすさや虫歯のかかりやすさなどにより違いますが、
3~6か月に1度をおすすめしています。
最低でも1年に1度、定期検診されるようにしましょう。
実は大切!口の中に潜む菌たち
どれだけ正しい歯磨きをしても、虫歯になりやすい方、歯周病になりやすい方、歯石がつきやすさなど
個人差があります。
その要因として、口腔内の環境の違いがあります。
つまり、菌の違いです。
口内の細菌の集団、固まりを口内細菌叢、または口内フローラと呼ばれています。
菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類に分けることができます。
健康な口の中には善玉菌が多く、悪い環境には悪玉菌が多く存在します。
また日和見菌は、どっちつかずの菌で、善玉菌が多い時は善玉菌を応援し、悪玉菌が多いと悪玉菌を応援する菌です。
歯科業界も日々向上しており、唾液の検査から口の中の菌の数、それによる虫歯や歯周病のかかりやすさを知ることができるようになりました。
歯医者さんで簡単に検査することができますので、
虫歯や歯周病が気になるなら、一度受けてみるのもいいでしょう。
また普段の生活で、特殊な乳酸菌を取り入れることで口内フローラを整えることができる、という商品が発売されています。
そのなかでも手軽に行えるのが、『BRIAN(ブリアン)』です。
ブリアンは1回分の個包装になっているので、外出先でも使うことができます。
ブリアンを歯磨き粉代わりに使用してもいいし、歯みがきのあとに歯ブラシにつけて、歯に塗るのもOKです。
私は、歯みがきの後、ブリアンを舌に振りかけ、舌の動きで歯全体に塗る感じで使っています。
ミント味なので、さっぱりして最後のうがいもナシで便利。
ブリアンを使ってから・・・
・起床時の口の粘つきや歯のざらつきがかなり改善された
・口臭が減った
・虫歯になりにくくなった
・歯ぐきの赤みがピンクになってきた
詳細はこちらから→善玉菌配合のオールインワン歯磨き粉
虫歯や歯周病をコントロールするのは、日々の清掃の積み重ねです。
一生自分の歯で食べられる、健康な口内を保ちましょう!!
最後までお読み頂きありがとうございます。
スポンサーリンク
>>トップページに戻る
コメント 0