歯周病は治る？あなたの進行度は？

日本人の2人に1人がかかっているといわれる歯周病。

ひどくならないと痛みが出ない病気なので、自分でも気づかない内に、どんどん進行していきます。

今回は、自分で歯周病のチェックをしてみる方法を紹介します。

簡単にできるので、ぜひトライしてみてください。

歯周病セルフチェック

次の質問にあてはまる項目をチェックしてみてください。



□ 歯ぐきに赤くはれた部分がある。
□ 口臭がなんとなく気になる。
□ 歯ぐきがやせてきたみたい。
□ 歯と歯の間にものがつまりやすい。
□ 歯をみがいたあと、歯ブラシに血がついたり、すすいだ水に血が混じることがある。
□ 歯と歯の間の歯ぐきが、鋭角的な三角形ではなく、オムスビ形になっている部分がある。
□ ときどき、歯が浮いたような感じがする。
□ 指でさわってみて、すこしグラつく歯がある。
□ 歯ぐきからウミが出たことがある。




結果

チェックはいくつありましたか？？


1～2項目があてはまれば歯周病の可能性があります。


3～5項目なら初期あるいは中期歯周炎以上に歯周病が進行している恐れがあります。

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歯周病Q＆A

Q：毎日ていねいに歯のケアをしています。それでも歯科健診を受けたほうがいいですか。

Ａ：はい。歯の健康を保つためには、自分でケアが行き届かないところを医師にチェックしてもらうことが必要です。とくに、歯周ポケットにたまった歯垢（プラーク）が石灰化した「歯石」は、きちんと取り除かないと歯周病の原因になりますが、自分で完全に取り除くことはできません。しかも歯石の表面にはプラークがたまりやすく、一度できるとどんどんふえてしまうため、歯周病予防のためにも定期的に健診を受けることが大切です。



Ｑ：どのくらいの頻度で受ければいいですか。

Ａ：個人差がありますが、１年に１～２回を目安に受けると虫歯や歯周病の早期発見につながるでしょう。健診では、歯や歯肉の状態、歯周ポケットの深さのチェック、歯垢の染め出しなどを行います。また、自分の歯並びに合った磨き方の指導もしてもらえます。



Ｑ：どこで受ければいいのでしょうか。

Ａ：もよりの歯科医院や自治体の保健センターなどで受けられますが、かかりつけの歯科医院をもち、そこで定期健診を受けるといいでしょう。前回の健診から歯や歯肉の状態がどう変化しているかにも気づいてもらえます。


最後までお読み頂きありがとうございます。

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タグ：歯周病予防 歯周病治療 歯周病歯磨き