入れ歯やブリッジを長持ちさせる秘訣とは? [義歯]
入れ歯やブリッジは失った歯を補う治療法です。
しかし、せっかくいいものが口に入っても
その後のメインテナンスを行わないと使い物にならなくなります。
今回は『入れ歯やブリッジを長持ちさせる秘訣』を確認していきましょう。
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なぜブリッジがダメになるのか?
ブリッジを長持ちさせるには、まずブリッジの支えとなる歯と歯ぐきの健康状態によります。
支えの歯は人工的なかぶせをしているので、むし歯や歯周病のリスクが高く、
さらに失った歯の重荷も負担することによって土台の歯の寿命が短くなるのです。
ブリッジを長持ちさせるには?
ブリッジは健全な歯に比べると汚れがつきやすく多くのリスクを抱えています。
患者さん自身では気づかない汚れがあることも踏まえて
定期的に検診を受けることをおすすめします。
車にも定期点検が必要なのと同様に、プロの目で細かいところまでの汚れをチェックや
破損などがないかなどの点検を行うことで、良い状態を保つことができるようになります。
ブリッジの土台が健全な歯よりも負担が大きいので
その分、気にかけていくことがブリッジを長持ちさせることになります。
ブリッジを長持ちさせるなら >> 大人の歯周のトラブル対策に【ブリアン】
なぜ入れ歯がダメになるのか?
入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯がありますが、
残っている歯によってどちらかの入れ歯になります。
部分入れ歯の場合、残っている歯とアゴの粘膜の両方でかかる圧を負担し、
総入れ歯ならアゴの粘膜で入れ歯を支えるようになります。
アゴの粘膜は上下をかみ合わせると沈み込み、長年たつとあごの骨も痩せていきますので、適合しない入れ歯になっていくのです。
入れ歯がガタつくと、部分入れ歯の場合は
残っている歯にさらに負担をかけてしまいます。
入れ歯を長持ちさせるには?
入れ歯にももちろん定期検査が必要になります。
保険の入れ歯であっても、平成6年から 治療後6か月後と1年後に定期検査を受けることになりました。
とくに調子が悪くなくてもチェックしてもらうことで
患者さん本人が気づかないところの修正があるかもしれません。
入れ歯は細菌が繁殖しやすく口臭の原因にもなりますので、
洗浄剤を使うなどいつも清潔にしておく必要があります。
入れ歯だけでなく、部分入れ歯の場合は残っているはの清掃もしっかりしていきましょう。
清掃法がわからなければ、
どこをどのように磨くのが一番効果的か、
歯医者さんで磨き方を教えてもらうこともできます。
人工的な歯といえど、あなたの歯の一部として働いていますのでしっかりと清掃し、特に痛みや不都合がなくても気兼ねなく定期検診を受けることがブリッジや入れ歯を長持ちさせるコツです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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