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ドライマウスは生活の質を下げる?! [ドライマウス]

ドライアイは目が乾きやすい目ですが、
ドライマウスは、唾液が少なく口の中が乾燥しやすいお口です。


今回は『ドライマウスによる悪影響と改善方法』について書いていきます。


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ドライマウスとは?




なんだか口が乾く・・・



原因は唾液が少なくなっていることです。


食事がしづらくなったり、話しづらくなったりを感じているようでしたら
それはドライマウスなのかもしれませn。


ドライマウスはかかりつけの病院や歯科医院で相談することができます。



ドライマウスの診断の唾液の量は・・・

・安静時に15分間で1,5ml以下 ・ガムを噛みながらの10分間で10ml以下


この両方にあてはまる場合はドライマウスです。


ドライマウスは全身にも影響する!




唾液が少なくなるとさまざまな影響が出てきます。

口の中


・口の中の食べかすを洗い流す
・口の中の湿度を保つ
・食後、酸性の口の中を中和することで虫歯を防ぐ
・口の中の細菌の繁殖を抑える



全身

・唾液に含まれる消化作用が弱まり栄養を吸収しにくくなる
・口の中の細菌を抑えて全身に菌が広まらないようにする
(口の中の細菌が肺に入ると肺炎の要因になる)


periodontosis02.png



精神面

・食事が食べづらくなり、食事が楽しくなくなる。
・話しづらくなるので、友人との会話が億劫になる。
・口臭がひどくなり、人との会話を避ける。
・家に閉じこもりがちになる人もいる。



唾液の役割はとても大きいので
ドライマウスかな?と思ったら
まずは唾液が出るようにする習慣をこころがけてみましょう。


ドライマウスでやってはいけないこと


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ドライマウスは口の中が乾くことから湿度を上げたくなります。



ここでやってはいけないことは
口が渇くから水を飲めばいい」ということです。



水で補っても唾液とは成分が違いますので
解決にはなりません。



水分で補うより、唾液を出すようにすることが大切です。



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ドライマウスの対策





唾液が減る原因はいろいろあり、
年齢とともに唾液をつくる力が衰えたり、
薬の副作用、糖尿病などの影響もあることがあります。


年齢は50~70代の女性に多いようです。


対策は・・・「よく噛んで唾液を出しやすくする」が基本です。



食事の際、普段より多めに噛むようにする

回数を意識する必要はないが、多めに噛むことを意識してみる。
また、食べられる範囲で硬めの食べ物を選ぶようにする。



口の周りの体操をしてみる


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口の開け閉め運動をすると、頬やアゴにある唾液腺が刺激され、唾液が出やすくなります。
頬やアゴをマッサージをするのも効果があります。



ガムを噛む


ガムを使い、唾液を出しやすくしてみる。
砂糖が入っていない歯科用ガムを使い、食間や外出時に噛む程度でOKです。


xylitol02_03.png




ちなみにあめは、アゴを上下に動かさないため唾液を出す効果は少ないようです。



口の中専用の保湿ジェルを使ってみる


専用保湿ジェルは粘り気があり、口の中の乾燥を防ぎます。
歯磨きの後にスポンジブラシを使って口の中に塗布します。


口の中専用保湿ジェルはドラックストアなどで簡単に手に入れられます。







いかがでしたか?

ドライマウスは日頃から唾液を出す習慣が大切です。
ご参考になさってくださいね。






最後までお読み頂きありがとうございます。


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