取れた銀歯の治療 [虫歯]
銀歯が取れたらどんな治療をするのでしょうか?
銀歯はさまざまな条件が重なると取れてしまいます。
銀歯が取れる理由はこちらから→銀歯が取れた時の対処法
今回は虫歯が再発したせいで外れた場合の
治療の1つを見てみましょう。
銀歯が取れた治療
これが銀歯が取れた状態。銀歯の下で虫歯が再び広がることで取れてしまう銀歯が多い。(2次カリエスの状態)銀歯の舌で広がった虫歯は黒くなっています。 |
虫歯の部分を削り取ります。神経に近いので痛みがある場合は麻酔をすることもあります。 |
これが虫歯をきれいに取り除いた状態です。 |
虫歯が深い場合は削った底の部分に過敏になっている神経を和らげるセメントを入れる場合もあります。 |
ここで歯型をとります。
一旦ここで 仮のものを詰めて 帰宅になります。
次の新しい銀歯が入るまでは
その歯で硬いものを噛まないように注意して過ごします。
次の来院で新しい銀歯が入ります。試着で適合やかみ合わせの高さを確認・調整してセメントで装着します。 |
銀歯ではなく白い歯が希望でしたら、銀歯が取れた時の来院でドクターに相談します。材料によっては保険のきかないものもあります。 |
銀歯(白い歯)を装着したら注意したいこと
・装着して1時間位は、その歯で物を噛まないようにしましょう。
・装着して1週間位は冷たいものがしみることもあります。なかなかしみるのが治まらなかったり、痛みがある場合は早めに装着した歯科医院に訪れましょう。
・舌やほっぺたの内側をよく噛んでしまうことがあれば、歯科医院に相談しましょう。
・装着した銀歯自体は虫歯になりませんが、銀歯と自分の歯のすき間からまた虫歯になる可能性があります。
しっかりとお口の清掃をしましょう。
・定期的に虫歯のチェックを歯科医院でしてもらいましょう。
>>トップページに戻る
コメント 0