銀歯が取れたら

あああ、　銀歯がとれた・・・・
すぐに歯医者さんに行けない場合、行くまでの対処法についてご紹介します。





あ、銀歯が取れた。。。




まず、なぜ銀歯が取れるのか？


・銀歯の劣化・・・銀歯は口の中の水分によって金属イオンとなり、溶け出していきます。長い期間使用すること　で変形や変質が起こり、歯との適合が悪くなっていきます。


・銀歯の下に虫歯発生・・・銀歯自体は虫歯にはなりませんが、銀歯と歯の境目から虫歯になり、それが銀歯の下まで広がっていくことがあります。それにより歯との適合が悪くなった結果、銀歯が取れることがあります。


・銀歯の接着剤の劣化・・・接着剤（セメント）も年月によって劣化します。それにより接着力が弱まり、銀歯が取れやすくなります。


・強く噛み過ぎ・・・普通に食事するぶんには銀歯は外れませんが、一部で強く噛み過ぎると、その力にセメントが耐えられず銀歯が取れることがあります。


・歯が欠けた・・・虫歯または何らかの強い力により歯が欠けたことで銀歯が取れることがあります。





銀歯が取れてしまったら


①まずは銀歯をティッシュ等に包み、何かの箱に入れて保管して来院の際に持参しましょう。


②取れてしまった歯で物を噛まないようにしましょう。残った歯が欠けたりすることがあります。


③温度差のある食事に注意しましょう。外れた歯は敏感です。強く刺激を感じ易い状態です。


③取れてしまった歯は特に念入りにブラッシングしましょう。


④なるべく早めに歯医者さんの予約をとりましょう。





銀歯が取れて　やってはいけないこと





NG→とれた銀歯を歯に戻さない。

・・・食事中や睡眠中に飲み込んでしまうこともあり大変危険です。また押さえつけて歯を欠けさせたりすることもあります。家にある接着剤で戻してしまうと、接着剤が口の中に溶けて危険ですし、また、歯にその接着剤が浸透することで痛みがあったり、その部分を削ったりしないといけない場合があり、歯の死期を早めることになります。



NG→そのまま長期間放置しない。

・・・銀歯のとれた部分は柔らかい層で、虫歯になりやすい状態です。取れたまま放置すると、１ヶ月で簡単に虫歯になります。また、生えたての歯や神経のない歯は、虫歯菌の抵抗も弱いのでさらに虫歯になりやすいです。
１～２週間位なら虫歯にはなりませんが、なるべく早く歯医者さんで治療することをおすすめします。






取れた銀歯の治療


銀歯と取れた歯の状態から、そのまま元に戻せるか　または　新しく銀歯を作り直すかが診断されます。

診察を受けるときは、取れた銀歯を持っていきましょう。




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最後までお読み頂きありがとうございました。

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